2026年2月26日、ついに発売されたバイオハザード レクイエム。シリーズ30周年という節目のタイミングもあり、発表当初から「集大成になるのでは」と期待値が一気に高まっていました。
初日に夜中から通しで遊びプレイしてみた僕の感想は、かなりシンプルです。
面白いか、つまらないかで聞かれたら――少なくとも僕にとっては“圧倒的に面白い”側に振り切れた作品でした。
ただし、万人受けかと言われると少しだけ迷います。
ホラーとアクションのバランスが極端に尖っている場面もあり、人によって評価が分かれそうなポイントも確かに存在します。
この記事では、
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バイオハザード レクイエムの評価は実際どうなのか
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面白いと言われる理由
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つまらないと感じる可能性がある部分
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30周年作品としての完成度
このあたりを、体験談を交えながら掘り下げていきます。
バイオハザードレクイエムの評価ポイント
今作は恐怖と爽快感の融合は本物?RE:2とRE:4の“いいとこ取り”であり、外せないのが、ホラーとアクションの絶妙なバランスです。比較対象としてよく挙げられるのが、やはり昨今のリメイク作品でもあるバイオハザード RE:2やバイオハザード RE:4。ホラー要素はさておき、RE:2は探索主体のじわじわ型ホラー、RE:4は爽快感重視のアクション寄り。
レクイエムは、その両極端を一つの作品に同居させています。
暗い廊下をライト一本で進む緊張感は、まさにRE:2の系譜であり、物音ひとつでコントローラーを握る手に汗がにじみます。僕も序盤は怖すぎて弾を無駄撃ちしてしまい、弾切れ寸前まで追い込まれました。
一方で、アクションの爽快感はRE:4を彷彿とさせますしパリィ成功からの体術コンボが決まった瞬間は、思わず「よしっ」と声が出ました。ホラーゲームなのに、純粋に操作が気持ちいい。この“怖いのに楽しい”感覚は、シリーズの進化の到達点だと感じています。
ストーリー評価は?30周年にふさわしい集大成感
物語面でも、今作はかなり力が入っています。
主人公はおなじみのレオン・S・ケネディであり再び物語の軸となるのは、アシュリー・グラハムとの関係性です。またかと思う再登場ではなく、過去の出来事を踏まえた“その後”が描かれています。若き日の勢いとは違う、円熟したレオンの姿が印象的でした。
特に後半、ある真実が明らかになる場面でネタバレは避けますが、シリーズを追ってきたファンほど刺さる展開になっています。僕は夜中にもかかわらず「そう来るか…」と呟いてしまいました。
30周年という区切りを意識したオマージュ演出も随所に散りばめられており、歴史の重みを感じる構成です。単なる新作ではなく、「バイオハザードの総決算」という印象を受けました。
評価されたところや面白い点は?
バイオハザード レクイエムが高評価を受けている理由は、単に「よく出来ている」からではありません。シリーズ30周年という重みを背負いながらも、懐古に寄りすぎず、ちゃんと“今のゲーム体験”として進化している点が大きいと感じました。
僕自身、期待値はかなり高めでプレイを始めました。正直「さすがにハードル上げすぎたかな」と不安もありましたが、気づけばエンディングまで止まらず一気に走り抜けていました。ここでは、実際に遊んで感じた“評価されたポイント”と“面白いと感じた理由”を整理していきます。
恐怖とアクションのバランスが絶妙
今作最大の強みは、ホラーとアクションの融合バランスでよく比較されるのが
バイオハザード RE:2の緊張感重視路線と、バイオハザード RE:4の爽快アクション路線。レクイエムはこの両方を一つの作品の中で成立させています。
静まり返った廊下をライト一本で進む緊張感で物音だけで振り向いてしまう恐怖演出からその直後に、パリィ成功からの体術コンボで一気に形勢逆転する爽快感。
怖いのに楽しい。
緊張するのに手触りが気持ちいい。
この“矛盾しているのに成立している感覚”が、プレイしていてとにかく中毒性があります。僕は怖すぎて弾を無駄撃ちし、残弾ゼロ寸前でナイフ戦を強いられましたが、そのギリギリ感こそが最高でした。
レオンの完成度がシリーズ随一
主人公である
レオン・S・ケネディの描写も大きな評価ポイントです。
若き日の未熟さではなく、数々の修羅場を越えてきた男の重みがしっかり表現されています。それでいて、完全な超人ではない。迷いもあるし、苦しみもある。
操作面でも洗練されていて、パリィや回避の反応性はシリーズトップクラス。動かしているだけで楽しいんですよね。
キャラクターとしての魅力と、操作キャラとしての気持ちよさ。
この両立が出来ているのはかなり大きいです。
ストーリーの没入感と30周年の集大成感
30周年作品ということもあり、過去作へのオマージュや伏線回収が随所に見られます。
とくに
アシュリー・グラハムとの関係性は、単なる再登場ではなく“その後”を描いています。
ファンサービスで終わらず、ちゃんと物語として昇華しているのが印象的でした。
後半にかけて点と点が繋がっていく展開は、夜中にもかかわらず声が出ました。シリーズを追ってきた人ほど刺さる構成だと思います。
演出とグラフィックの進化
REエンジンの完成度は、今作で一段と上がった印象です。
光と影のコントラスト、クリーチャーの質感、環境音の使い方。
単にリアルなだけではなく、“怖がらせ方”を理解した演出になっています。
特に音。
ヘッドホンでプレイすると別物です。背後の物音で何度振り向いたか分かりません。
ホラーとしての完成度が高いからこそ、アクションパートのカタルシスがより強く感じられます。
つまらないと言われる可能性は?賛否が分かれそうなポイント
バイオハザード レクイエムは全体的な評価こそ高めですが、「全員が絶賛するタイプの作品か?」と聞かれると、正直そこは少し違うかもしれません。
僕自身はかなり楽しめました。ただ、周囲の反応やSNSの声を見ていると、好みが分かれそうなポイントはいくつか見えてきました。ここでは“つまらないと感じる人が出る可能性のある要素”を、実体験ベースで整理していきます。
一本道寄りのステージ構成は合わない人もいる
今作はオープンワールドではなく、比較的線形的なステージ設計です。
探索はありますが、基本的には“用意された演出のレール”を進んでいくタイプ。
僕はこの作りを「映画的で没入感が高い」と感じましたが、自由度の高いゲームに慣れている人からすると物足りなさを感じる可能性はあります。
特に最近の大型タイトルは広大なマップを歩き回る作品が多いですよね。その感覚でプレイすると、「意外と狭い?」と感じる場面はあるかもしれません。
ただ、その分テンポは非常に良く、ダレる時間はほとんどありません。ここは完全に好みの問題だと思います。
グロテスク描写はシリーズでもかなり強め
欠損表現や流血描写は、過去作と比較してもかなりリアル寄りです。レクイエムは演出の“生々しさ”が一段上がっている印象を受けました。僕はホラー耐性があるほうですが、初見で少し目をそらした場面も正直ありますしホラーは好きでも、ゴア表現が苦手な人にはきつい可能性は否定できません。
リアリティを追求した結果とも言えますが、この刺激の強さは賛否が分かれそうです。
ホラーとアクションの“どっちつかず”と感じる人もいる?
レクイエムはホラーとアクションを融合させた作品です。
このバランスが絶妙だと感じる人もいれば、「どちらかに振り切ってほしかった」と感じる人もいるかもしれません。
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純粋なサバイバルホラーを求める人
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爽快な無双アクションを求める人
どちらかに強く寄った作品を期待している場合、やや中間的に感じる可能性はあります。
僕はこの“混ざり具合”がちょうど良いと感じましたが、シリーズ内でも立ち位置が独特なのは確かです。
まとめ|なぜ高評価なのか?
評価されている理由を整理すると、ホラーとアクションの融合が高水準でありレオンの描写と操作感が秀逸である点や30周年にふさわしい物語構成なのが評価を押し上げています。演出・音響の完成度が高いのですが周回前提でやり込みが楽しい分、周回を前提としない人にはつらいですね。
僕個人の印象では、「シリーズの集大成」という言葉が一番しっくりきます。
もちろん合う・合わないはありますが、少なくとも“挑戦して失敗した作品”ではありません。攻めた上で高水準にまとめた一本です。