【2026年アカデミー賞】映画『国宝』メイクアップ賞ノミネート!吉沢亮が魅せた「究極の美」と選考の裏側

 

ついに来ましたね!2026年の第98回アカデミー賞ノミネート発表。朝からスマホの通知が止まらなくて、正直ちょっと動揺しちゃいました。私たちがずっと応援してきた映画『国宝』が、ついに世界の舞台、オスカーの最終候補に名を連ねたんです。

李相日監督の執念ともいえる映像美が、海を越えてハリウッドの審査員たちの心を動かしたんだと思うと、なんだか自分のことのように誇らしくて、ちょっと目頭が熱くなっちゃいます。

もちろん、下馬評では「国際長編映画賞」の有力候補とも言われていたので、そちらを逃したのは正直少しだけ悔しい気持ちもあります。でも、今回ノミネートされた部門が「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」だっていうのが、また渋くて、この作品の本質を突いている気がしてならないんですよね。日本映画としては史上初の快挙ですし、これって実はものすごいことなんですよ。今日はこの興奮冷めやらぬまま、なぜ『国宝』が選ばれたのか、その理由や個人的な考察をじっくり語っていきたいと思います。


映画『国宝』アカデミー賞ノミネートについて

今回のノミネートは、日本の映画界にとって新しい歴史の1ページになったと言っても過言ではありません。興行収入でも邦画実写の歴代記録を塗り替える勢いの本作ですが、まずは基本情報を整理しておきましょう。

項目 詳細内容
作品名 国宝(英題:Kokuho)
監督 李相日
出演 吉沢亮横浜流星 ほか
ノミネート部門 メイクアップ&ヘアスタイリング賞
授賞式日 2026年3月15日(現地時間)
作品のテーマ 歌舞伎界の愛憎劇と、一人の役者の50年にわたる人生
特筆すべき点 日本映画として同部門初のノミネート

なぜ「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」だったのか?

今回のノミネート、驚いた方も多いかもしれませんが、映画を観た人なら「あ、やっぱりそこか!」と納得する部分も大きかったんじゃないでしょうか。この部門で評価されるためには、単に「綺麗」なだけじゃダメで、そのメイクがいかにキャラクターの人生や物語の奥行きを表現しているかが重要視されます。『国宝』において、歌舞伎の「白塗り」や「隈取(くまどり)」は単なる伝統芸能の再現ではなく、主人公・喜久雄が役者として、そして人間として変貌していく過程を象徴する、いわば「第二の皮膚」のような存在でした。

現地で行われた「ベイクオフ(選考のためのプレゼンイベント)」では、ヘアメイクチームが歌舞伎特有のカツラ(床山)の技術や、50年という長い歳月を違和感なく表現したエイジング・メイクのプロセスを熱心に説明したそうです。アカデミー会員の中には、日本の伝統的な舞台化粧の複雑さと、それを映画的なリアリティに落とし込んだ技術に圧倒された人が多かったみたいですね。

私自身の体験を振り返ると、スクリーンで吉沢亮さん演じる喜久雄の顔がアップになった瞬間、その肌の質感だけで彼が背負ってきた孤独や重圧が伝わってきて、息を呑んだのを覚えています。若い頃の瑞々しい肌から、晩年の凄みを増した表情まで、特殊メイクだと感じさせないほどの自然な変化。あれはまさに職人芸の極致でした。CG全盛の時代だからこそ、こうした手仕事による「本物の質感」が、本物志向の強いオスカー会員の心に深く刺さったのは、ある意味で必然だったのかもしれません。


世界を魅了した「美」の裏にある圧倒的な熱量

正直なところ、最初にこの作品がアカデミー賞を目指すと聞いたとき、私は少しだけ不安を感じていました。「歌舞伎という、あまりにも日本的で伝統的なテーマが、はたして海外の人にどこまで理解されるんだろう?」って。文化の壁というか、様式美が先行しすぎて、感情のドラマが置いてけぼりにならないか心配だったんです。でも、実際に完成した映画を観て、その考えは完全に打ち砕かれました。そこにあったのは、言葉を超えた「圧倒的な美」と、誰もが共感できる「芸に命を燃やす人間の普遍的な物語」だったからです。

監督の李相日さんは、徹底的に妥協を許さないことで有名ですが、今作でもそのこだわりは凄まじかったようですね。吉沢亮さんと横浜流星さんの二人が、本物の歌舞伎役者に引けを取らない所作を身につけるまでの数年間にわたる稽古。その努力を支え、完成させたのが、今回ノミネートされたメイクや衣装のチームです。映画の中盤、舞台上で舞う喜久雄の姿は、もはや性別も年齢も超越した、まさに「国宝」と呼ぶにふさわしい神々しさを放っていました。あの瞬間、観客は文化的な知識なんてなくても、ただその美しさに圧倒されるしかないんですよね。

今回のノミネートを受けて、改めて思うのは、本当に質の高いものは、どれだけローカルな題材であっても必ずグローバルに届くんだな、ということです。かつて『おくりびと』が納棺師という日本独特の職業をテーマにオスカーを獲ったときと同じような、確かな手応えを感じます。国際長編映画賞の枠を飛び越えて、技術部門で真っ向からハリウッドの超大作(今回は『フランケンシュタイン』や『シナーズ』といった強敵が並んでいます)と競い合う姿は、日本のクリエイターたちにとっても大きな希望になるはずです。3月の授賞式、あのレッドカーペットを歩くスタッフたちの姿を想像するだけで、今からワクワクが止まりません!


今回のノミネートに関する注目ポイントまとめ

日本映画史上初の快挙でメイクアップ&ヘアスタイリング賞でのノミネートは邦画として初。

  • 伝統と革新の融合:歌舞伎の古典的な化粧技術と、現代のエイジングメイクが見事に融合。

  • 「ベイクオフ」での高評価:現地のプレゼンで、カツラや白塗りの歴史的背景と技術力が絶賛された。

  • 作品の普遍性:歌舞伎というニッチなテーマながら、ビジュアルの力で言語の壁を突破。

  • 授賞式の行方:『フランケンシュタイン』などのハリウッド大作を相手に、日本チームがオスカー像を手にできるか。

授賞式まであと2ヶ月弱、また新しい情報が入ったらすぐにシェアしますね。みなさんは今回のノミネート、どう感じましたか?「あのシーンのメイクが凄かった!」という感想があれば、ぜひ教えてください。一緒に『国宝』の快進撃を見守りましょう!